京都デザイン賞2020にてeninaruの曼珠沙華が入選致しました。
http://design.kyoto/award_2020/index.htm
eninaruの活動を評価して頂き、誠に光栄に思います。このような賞を頂けたのもお客様、フォロワーの皆様、そしてeninaruに関わってくださる方々のおかげでございます。誠に有難うございます。
eninaruのスタートから振り返って
eninaruは、昨年の8月にTwitterでバズったことをきっかけにスタート致しました。Twitterでバズる以前も、いつかは直接販売しようと全く別のコンセプトで進めていましたが、バズったことにより今一度自分達が目指すモノづくりとは何かという姿勢に立ち返り、今のブランドの原形がスタートと相成りました。
バズった数日後には、ヴィジュアル面で御助力頂いているアーティストの須藤絢乃氏と打ち合わせを行い、そこからコンセプトとものづくり を一から見直し、約半年を経て3月に撮影、4月のブランド発表、peppermint magazine vol.1の発行、7月に展示会と様々な活動を行わせて頂くことができ、ブランド発表時にはfashion snap様にも取り上げて頂きました。
しかしながら、コロナ禍で、生地の生産が思うように進まず、お客様には大変ご心配とご迷惑をお掛けすることもあり、今後の課題として精進して参る所存でございます。
そして、現在、2週に渡り、横浜開港記念会館、久良岐能舞台にて撮影会を行っております。
1枚の着物を通じて
eninaruでは提供する形に応じて、様々な価値をご提案できるように
- 着物や浴衣を所有して自分ならではの着こなしを追求するおもしろさ。
- 手ぬぐいや扇子として、着物と同じ柄を身近におくことのできる親しみやすさ。
- 着物の柄を読み解き、クリエイティビティの背景に没入できるzine。
- eninaruのヴィジュアルクリエイティブチームと共に着物を使って創造できる機会の提案。
と言ったキモノを出発点とした可能性を追求し、実験の場として取り組んで参りました。京都デザイン賞では、そのような姿勢を評価頂けたのではないかと思います。
現在、2週にわたり行っている撮影会は、eninaruの世界観やクリエイティブをヴィジュアルチームとお客様とで作り上げるワークショップ的な側面もあり、撮影会を通じて着物やeninaruの面白さを体験してもらいたいと思っております。
明日より、撮影会後半となります。ご参加頂くお客様に満足していただけるようチーム一丸となって務めさせて頂く所存です。
今回の撮影会は多数の応募を頂き、抽選という形式を取らせて頂いたため、必ずしも全ての方に機会を提供することは叶いませんでしたが、また次の機会もご用意させて頂けたらとおもっております。他の地域でもやりたいなと思っています。
これからもどうぞ、eninaruを御贔屓賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
eninaru®︎ 森真琴
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